ウエンシリ岳
美しい高山植物と山頂からの絶景「ウエンシリ岳」

昭和53年に天塩岳道立自然公園に指定されてからは整備も進み、登山者も増えています。 ウ・エン・シリとはアイヌ語で悪い山・険しい山という意味で、その名が示すとおり断崖の多い山ですが、 中央登山口ができてからは、女性や小学生でも楽に登れるようになり、学校登山など多くの登山客に親しまれています。
中央登山口から登る1,010メートル峰近くには千島桜を始め百種を数える高山植物がその時折々の美しい花を咲かせ登山者にひとときのやすらぎを与えます。 山頂からは遠く大雪の山脈やオホーツク海も望むことができ、登りの汗も心地良い風に吹かれて引いていき、 澄みきったおいしい空気がなによりのごちそうです。 下り坂の途中には、目も眩むばかりの絶壁があり、岩山の楽しさを味わいながら、ウエンシリキャンプ場に到着します。
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