本の紹介

今話題になっている本など、図書室にある本の中からおすすめの本をご紹介します。

その犬の名を誰も知らない

 1968年2月、南極・昭和基地近くで、一頭のカラフト犬の遺体が発見された。それは、あの奇跡の生還を果たしたタロ・ジロとともに昭和基地で生き延びていた知られざる“第三の犬“だった。なぜ“第三の犬“は、誰にも知られることなく歴史に埋もれてしまったのか。はたして犬の正体は?封印された“第三の犬“の正体が判明したとき、タロ・ジロ奇跡の生還の最大の謎が解き明かされる。

嘉悦 洋・著 小学館集英社プロダクション 2020年2月出版

日没

 あなたの書いたものは、良い小説ですか、悪い小説ですか。小説家マッツ夢井のもとに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に立つ海辺の療養所へと収容される。「社会に適応した小説」を書けと命ずる所長。終わりの見えない軟禁の」悪夢。「更生」との闘いの行く末は ー。

桐野夏生・著 岩波書店 2020年9月出版



きみに応援歌を 古関裕而物語(14歳からの地図)

 早稲田大学の応援歌を作ったかと思えば、慶応義塾大学の応援歌も作曲する。阪神タイガースの「六甲おろし」を作ったあとに、読売ジャイアンツの「闘魂こめて」も作ってしまう。世に送り出した曲は5000曲以上。古関裕而は、日本が誇る天才作曲家だ。
 人を明るく元気にするメロディーを作り続けた古関裕而の、創作の軌跡をたどる。

大野益弘・著 講談社 2020年3月出版





            

生き物の死にざま

      
 すべては「命のバトン」をつなぐために ー。ゾウ、サケ、セミ、ミツバチ・・・“生命の最期の輝き“を描く哀切と感動の物語。

稲垣栄洋・著 草思社 2019年7月出版




 

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