オオハンゴンソウ・オオキンケイギクについて

8月前後の季節に林内や農地付近、道端等に群生し、一面を黄色く彩る花「オオハンゴンソウ」「オオキンケイギク」は特定外来生物に指定されている植物です。
これらは繁殖力が強く、在来の植物と競合して、駆逐してしまうおそれがあります。
そのため、生育域の拡大を防止する必要があります。

アライグマと同様に「特定外来生物」

もともと日本にいなかった外来生物のうち、生態系などに被害を及ぼすものについてを「特定外来生物」といい、栽培や保管、販売、購入、譲渡、野外に放つことや植えること、撒くこと、生きたままの運搬などが原則として禁止されています。
もし野外に放たれて定着してしまった場合、農林水産業や生態系などに対してとても大きな、場合によっては取り返しのつかない影響を与えることが考えられます。
そのため違反した場合は、個人には3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金という非常に重い刑罰に科せられることがあります。 

それぞれの特徴

画像スライド集

オオハンゴンソウ
高さ1~3mになり、7~10月に直径6~10cmの鮮やかな黄色い花を咲かせる

オオハンゴンソウ

オオハンゴンソウ
キクイモの花に似ているが、中心の管状花が黄緑色

オオハンゴンソウ

葉
羽のように分裂して広がる羽状の葉(ヨモギやトリカブトと似ているので注意)

オオハンゴンソウ

オオハンゴンソウ
繁殖力が旺盛で大群落を作るため、在来植物と競合し、駆逐するおそれがある

オオハンゴンソウ

ヤエザキオオハンゴンソウ
ハナガサギク(ヤエザキオオハンゴンソウ)はオオハンゴンソウの園芸種であり、この花であってもオオハンゴンソウ

ヤエザキオオハンゴンソウ

ハンゴンソウ
同時期に咲くがあまり群生はせず、花の形も異なるハンゴンソウ(在来種)

ハンゴンソウ(駆除の必要なし)

キンケイギク
高さは50~70cmで、6~8月に直径5~7cmの鮮やかな黄橙色の花を咲かせる

オオキンケイギク

キンケイギク
楕円形で扁平な葉

オオキンケイギク

自宅の敷地内で発見した際は

自宅の庭や敷地内でオオハンゴンソウ等を発見した場合、そのまま放置すると短期間で広範囲に増殖する恐れがあります。
また、これらは外来生物法により栽培が禁止されています。絶対に庭や畑などに植えないでください。

【駆除方法】

・根から引き抜く、掘り起こす(少しでも根が残ると再生する)
・種子ができる前に地上部を刈り取る(拡大を防ぐことができるが、再生するためそれ以上の効果はなし)

その場で2、3日天日にさらして枯らす(生きたまま移動させることは法律で禁止されています(根や種含む))
③ごみ袋に入れて「燃やせるごみ」または適切に処理する

種子がある場合は、周りに飛散しないよう注意して駆除を行ってください。
オオハンゴンソウ等が生えている場所の土にはたくさんの種が含まれていますので、土の移動により種を広く撒いてしまわないようご注意ください。
 

手続きが必要な場合があります

オオハンゴンソウ・オオキンケイギクは、外来生物法により生きたまま運搬することが原則禁止されています。
このため、オオハンゴンソウ等を駆除し、根・種子等が生きた状態のまま運搬する場合は、「西興部村におけるオオハンゴンソウ等防除実施計画」に基づき、あらかじめ防除従事者証の交付を受けたり、関係地域住民等に周知するなどの手続きが必要になる場合があります。
駆除を行う場合は事前にご相談ください。

問い合せ先・担当窓口

産業建設課 林務商工係