西興部村猟区管理協会

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H24冬の森を探検しよう

2013年3月9日に「第3回西おこっぺ村ワイルドライフ教室~冬の森を探検しよう~」を開催し、村内の小学生19名、保護者2名、スタッフ17名の参加がありました。
今年は去年と同様にエゾシカの食害木調査を行い、シカシチューを食べ、「食べて自然をまもる」ということを体験しました。

第3回西おこっぺ村ワイルドライフ教室 冬の森を探検しよう

まず、室内講義では、森林公園内で見られる樹木について西部森林室の方から説明があり、エゾシカに着目した冬の動物の暮らしについて当協会から説明がありました。

    • 北海道オホーツク総合振興局西部森林室の方より樹木について室内講義

      北海道オホーツク総合振興局西部森林室の方より樹木について室内講義

    • エゾシカの毛を触る児童

      エゾシカの毛には冬を温かく過ごす秘密が隠されている!

室内講義のあとは森林公園に移動し、エゾシカの食害木調査を低学年(1~3年生)、高学年(4~6年生)に分かれて行いました。カンジキをはいて森に入り、調査地に移動中、エゾシカに遭遇することができました。食害木調査では林尺を用いて木の太さを計測し、樹種の同定や食痕の新旧を判断し、エゾシカによる食害がどのくらい出ているのかを調べました。
    • いよいよ出発!

      いよいよ出発!

    • エゾシカに樹皮を食べられた木の太さを測る児童

      エゾシカに樹皮を食べられた木の太さを林尺を使って測ります

説明を受ける児童

シチューを食べながら、まとめの説明を聞きました

フィールドから戻ると、温かいシカ肉のブラウンシチューが準備されており、みんなでシカ肉をおいしくいただきました。

最後に子レンジャー認定式を行い、今年度のワイルドライフ教室が終了しました。