公民館に集合し、エゾシカの食害木を用いたプレートを各々デザインしオリジナルのネームプレートを製作しました。その後3班に分かれ、エゾシカ革クラフト体験・土絵具製作体験・スラックライン体験を順々に行いました。
クラフト体験では伊吾田良子さんが講師となりスタンプや焼印、刻印等を用いたネームタグを製作しました。各々で好きなものを好きなように使用したデザインのオリジナルの1品が出来上がりました。
土絵具を作ろう！では地域おこし協力隊の佐藤菜摘さんが講師となり、村内各地の土や野菜を使用した絵具を作り、それを使用してそれぞれ好きな絵を描いて展示しました。選ぶ土やブレンドによって一人一人オリジナル絵具を作り、各地の土の色や粒の大きさ、滑らかさの違い等も学ぶことが出来ました。
スラックライン体験では興部川付近の木の間にテープを貼り、その上を歩いたり飛んでみたり体幹をつかって運動をしました。練習ののち各チーム最後にはゲームを行いスラックラインの上でジャンケンをして走って…と白熱した時間を過ごしました。
その後興部川の畔でエゾシカ肉の焼肉をコロナウイルス対策に配慮しスタッフの炊き出しにていただきました。
午後は興部川で釣り・ガサガサを行い魚や水辺に生息する生き物を捕獲し、各班自分たちで捕獲した生き物を、絵を描いて観察して解散となりました。
終始皆さま楽しそうに参加していただき、とても充実したプログラムとなりました。

（この活動は西興部村教育委員会後援のもと当協会が主催し、子どもゆめ基金の助成を受け実施しています。）